社会人2年目の上半期が終え、昨年よりは余裕も生まれ、新たな社会人の面白さに気づき始めたこの頃。
転職した同期、離職した同期の話を聞くと、自分も見つめ直すことも多々ありました。
まさに今もその時期なのかもしれませんが・・・・・
今の仕事上、エンターテイナーの方々(音楽家の方々)と関わることが多くなっています。
音楽家の方々からの学びは非常に大きく、音楽の素晴らしさを感じながら仕事をするなんて社会人生活では想像もしていませんでした。
この度、10月16日-24日の9日間に、音楽家の方々も含む、海外で活躍する日本全国から集まったエンターテイナー(アーティスト)の方々と一緒に無台に立たせていただきました。
通常の社会人なら無台に立つことなんてあり得ないかもしれませんが、ハイブリッドキャリアを行なっているからです。
エンターテイナー(アーティスト)の方々は、ポールダンサー、マーシャルアーツ、トリッキング、ダブルダッチ、ハンドバランス、ヒューマンビートボックス、バレエ、パントマイムといった世界トップレベルでした。
共演できる機会があった、話をすることができただけでも、自分にとっては最高に幸せな期間でした。
今回は、その期間に得た気づきからの学びをブログに掲載したいと思います。
もちろん学びだけを切り取るだけなら盛りだくさんですが、大きく2つの学び『自分のアピール』『どんな時でも楽しませる』を記載します。
自己アピール
2021年からブログを掲載するようになり、SNSを通じて少しずつ発信・自己開示を行なってきました。
元々は、自分の情報発信は全く得意ではなかったし、SNSもほとんど見て情報のキャッチアップとしか活用していなかったのが、ブログを通じて変化はあったのかなと思います。
『自己アピール』を最も感じたのは、無台公演終わりの写真撮影の際です。
全員が無台中央に集合し、全体写真の撮影を行いました。
もちろんただの写真撮影だと思っていましたが、エンターテイナーの方々は、それぞれ自分の個性・特技を発揮したポーズで撮ったのです。
(ちなみにですが、自分は、ただのピース✌️笑笑)
誰かと一緒に写真を撮るときや、「ハイ・チーズ」と言われてとっさに出るポーズは、ピース✌️です笑
普通じゃない? だいたいそうじゃない? って思ったけど・・・
エンターテイナーの方々は、アクロバットにジャンプ、手の指先まで綺麗に美ポーズ、逆立ちなど、自分を表現していました。
写真撮影で感動したことなんてこれまでの人生で無かったし、考えさせられることも無かったけど、
自分を表現=自分の存在アピールの大切さに気付かさせてもらいました。
就職活動・転職活動でも、自己PRは必ずあるし、自己PRこそ一番分かりやすい自己開示だと思います。
自分こそ最大の資本にしろという言葉をどこかで聞いたことがあったけど、まさに当てはまるのでは無いかと思います。
どこかで自分をアピールすることに躊躇してしまいそうになるけど、エンターテイナーの方々は、一切その空気すら感じさせませんでした。
自己アピールをする・最大限に表現するのは自由でしかありませんでした。
日本人独特の周りの目を気にしてしまう、空気を読んでしまうなどのハイコンテクスト文化(自分もその1人)は、世界で活躍するエンターテイナーの方々からすると、スタンダードでは無いことを教えてもらいました。
もしかしたら、自己アピールすることが、可能性を広げる一歩になるのかもしれません。
どんなときでも楽しませる
誰もが分かりやすく例えるのであれば、ミッキーマウスに魔法をかけられるような。
人を魅了する、人を惹きつける力をエンターテイナーの方々から感じました。
エンターテイナーの方々は、いつ、どんな時でも、場を変えられる方々でした。
無台公演前のリハでも、笑わして雰囲気を作ってくれたり、温めて、励ましてくれたりと・・・
無台後、いわゆる裏側でも楽しませてくれる体験をできたのは一生の想いでになると思います。
(公演後でもエネルギー溢れるフレッシュさは、圧巻の一言でした。)
この無台公演を通して感じたのは、面白い人と、面白い場にできる人は異なるということです。
面白い人は、いわゆるギャグとか、ボケとか・・・
面白い場にできる人は、周りを巻き込み場の雰囲気を変えれるとか・・・
どっちが正解で、どっちが良いとかでは無いかもしれないけど、エンターテイナーの方々は、共通して面白い場にできる方々だと思います。
場を変えられるからこそ、周りも一緒に巻き込みながら楽しませることができます。
常にパフォーマンスをする方々だからこそ当たり前のように根付いているのかもしれないし、むしろ狙ってやってないのかもしれませんが・・・
舞台での立ち振る舞い、舞台裏でしか見せない姿からも学ぶことだらけでした。
(※ちなみに、エンターテイナーを目指しているわけではありません。笑)
最後に
自分にとっては、非常に学びが多く、成長する期間となったのは間違いありません。
この自分が感じた学びが、誰かの新たな学びとなるきっかけになれば幸いです。
社会人になって無台に立つなんて思ってもいなかったし、まさか、エンターテイナーの方々とコラボできるとも思ってもいませんでした。
人生何があるか分からないとは、このことだなと思ったし、ハイブリッドキャリアを継続したからこそ、この無台に立つことができたので非常に満足です。
上記の学びは、今後の自分に大きく影響してくれると思うし、これからエンターテイナーを目指すわけでは無いけど、このような方々になりたいという理想の人として掲げることができました。
もしかしたら、社会人2年目の上半期を終えた自分に、今後の人生を祈願して最も必要な学びを与えてくれたのかもしれません。
最後に・・・
ロシア風の乾杯も教えてもらいました。
スピーチを行い『〇〇に乾杯』と言って乾杯の音頭をとるらしいです。
ロシア風の乾杯で締め括るなら、『ご縁と出会いに乾杯』。
今回も閲覧していただきありがとうございました。
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