社会人2年目の気づき 〜受講者から教育者〜

学びログ

最近、ありがたいことに、よく『「新入社員の学び」読んだよ』と声をかけられることが多くなりました。

確かに、『かーきーのつぶやき』では、最も閲覧率も高いかもしれません。

それもそのはずで、閲覧者の大半が、同期や同級生が多いからです。

『共感したよ、そんな学びあったんや』って言ってもらえたり、メッセージをもらったりするのが、ブログを投稿して良かったと思う瞬間です。

今回の記事タイトルは、「社会人2年目の気づき」

まだ社会人2年目になって、2ヶ月しか経ってないやんけ!!!

って、おそらく大半の方に思われると思います。

(最近、「新入社員の学び」掲載したばっかなのに・・・)

しかし、春から梅雨の時期に差し掛かり、この約2ヶ月だけでも大きな気づき、学びのある日々でした。

自分の今の気持ちを忘れる前に、また、他業界・他業種の方と意見交換の場のきっかけになれば良いと思い、本記事を掲載します。

ご意見や想い、アドバイスを含め、頂戴できると幸いです。

(少し、リーダーシップについても記載しています。)

部下の育成

社会人2年目になり、『教育者』として、5人の育成をすることを任されました。

昨年は、社会人経験も無ければ、企業人経験も無く、全てが初経験で追いつくのに必死の躍動の1年でした。

上司や先輩からも影響を与えられることが大半で、常に『受講者』でした。

社会人3年目までは新卒と一緒の扱い、なんて言葉を聞いたことがあります。

まだまだ、未熟ではあるものの、2年目で『受講者』から『教育者』になり、与える立場に変わりました。

教育者としては、受け入れを行ったり、研修プログラムを組んだり、5人の適材適所に応じた役割(責任)を与えることなどを行っています。

個人的にヒエラルキーで表すのも嫌だったし、上下関係もつけるのも嫌で、5人の受講者のことを、「同志と勝手に言葉で表していました。

そんな時に、上長と上司と話す機会があり、『自分は上司、5人は部下である』という指摘をもらいました。

ただただ、個人的に『部下』という言葉があまり好きでなかったから、その言葉を避け、『同志』という言葉で補っていました。

上長・上司からの指摘以降、5人の部下を『上司』として育成する責任があることを再認識することができました。

上司と部下に纏わる本を読んだりしたものの、育成の難しさを日に日に感じています。

ヒントは身近に存在していて、『自分と上司』で考え直してみることにしました。

昨年の1年間上司の側で勤務してきて感じ取ったのは、【大きな背中を持つ責任感】です。

責任を取るのは自分、やりたいことをやって良い!!!

上司の背中は、今でもとてつもなく大きいです。

自分が上司から学んだように、5人の部下の責任は全て自分にあるからこそ、それぞれが活躍する・輝く場を作ってあげたいと思っています。

社会人2年目で、新入社員には感じられなかった『責任感』を味わえる日々を十分に楽しんでいます。

上司に任せてもらったからこそ、部下5人が輝く場所、評価される、活躍する環境を作り続けます。

そして、いつか5人が羽を広げて、飛び立つ時を見届けるまでは、教育者=上司として部下を見守り続けたいと思います。

これまでの経験(経歴)

上記時だけで本ブログを終わっておけば良いものを、今の感情を忘れないためにも、もう少しだけ記載します笑

社会人2年目の今の自分が思う上司に必要なのは、リーダーシップ力です。

上長や上司と話したときにも「部下のマネジメント」という意識を教えていただきました。

個人的に、「部下」という言葉同様、「マネジメント」という言葉が好きではないので、使用は避けています。

マネジメントと聞くと、立場や地位を用いて人を動かすことに近い印象があります。

一方、リーダーシップは、その人の個性で人を動かすことだと思っています。

確かに、上司という立場からすると部下に甘すぎるし、厳しく指導しなければならないので、「部下」や「マネジメント」の大切さを教えてくれた、上司や上長を本当に尊敬しています。

悩みを相談する前に、的確なアドバイスをくれ、道を正しいてくれる2人を心から尊敬しています。

それでも表したいのは、マネジメントをしているのではなく、リーダーシップを発揮していると言いたいです。

幸いにも、大学生のサッカー部で、人生で初めて主将経験をさせてもらいました。

『リーダー=背中を見せて引っ張っていく』

そんなかっこ良いイメージを持っていたけど、性格は真逆で、実際に発揮したのは「サーバントリーダーシップ」。

ある方から、『リーダーシップは、自分らしさを発揮すること』と教えてもらった時に、無理して性格を変えてまで、元々のイメージの主将像に近づけなくて良いことに気づきました。

確かに、推進していくため、強くするためには、「背中を見せるリーダーシップ」のが良いという方も多いと思いますが・・・

同級生や後輩に対しても、マネジメントをした訳ではなく、リーダーシップを発揮しただけです。

ただ、ありのままの自分でい続けて、自分らしさを貫いただけでした。

その主将経験が、間違いなく、大きく成長させてくれたと思います。

ここで何が言いたいかというと、今、自分が、5人の部下を育成する立場になっています。

その時にするのは、マネジメントではなく、リーダーシップを発揮することに気づきました。

上司や上長に『部下』『マネジメント』の大切さを教えてもらいましたが、その教えがあるから、また新たな自分らしさを出せるリーダーシップを発揮できると思っています。

上司や教育者に正解なんてないし、リーダーシップ・マネジメントにも正解はありません。

『選択する時に正解はわからない。選択した後に正解にすれば良い』

自分のモットーを貫き通し、充実する社会人2年目を過ごしたいと思います。

最後に

これまでの記事は、写真多めでわかりやすかったと言ってくれた方がいたのに、今回の記事は文字だけになってしまってすみません。

ここまで閲覧していただきありがとうございます。

どうしても、今のうちにブログに残しておきたかったので、本ブログを投稿しました。

『部下と上司』『リーダーシップとマネジメント』について、24歳の自分が考える意見を記しています。

年老いた時に見返したら意見が変わっていることもあるだろうし、1ヶ月後には意見が変わっているかもしれませんが・・・笑

ただの自己満グラムであるため、社会人2年目が終わった時に、どんな学びが得られたのかを比較していきたいと思います。

(いわゆる社会人2年目の決意ブログ的な感じになってしまいましたが・・・)

自己満グラムではあるものの、本記事が誰かの気づきのきっかけ、新たな視点のきっかけ作りの場になれば幸いです。

社会人2年目も誰よりも楽しい毎日を送ります。

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