世界の中心とまで言われているアメリカ合衆国。
ぜひ一度は訪れて、日本との違いを体感してみてください。
いつかは、アメリカで働いてみたい・暮らしてみたいという方も多いと思います。
米国は、とにかく大きいのが特徴で、50を超える州があります。
ニューヨーク州・カリフォルニア州・フロリダ州・ハワイ州・テキサス州・アリゾナ州など・・・
一度は、耳にしたことがありませんか。
アメリカなら、どこの州に行っても絶対楽しいと思っていましたが、どうしても、ロサンゼルス・ラスベガスに行きたかったので、本記事では、この2つの魅力を紹介します。
行く前に知っておきたい情報
行き方&所要時間
日本➡︎ラスベガス➡︎ロサンゼルス➡︎日本
の順で観光したので、順序逆や経由地追加したい方は、少し調べてみてください。
※日本から、ラスベガスへの直行便は運行していない・・・
繁忙期などは、運行していることもあるらしいのですが、9割以上の確率で直行便は出てないと思った方が良いと思います。(2020年3月現在)
関西国際空港⇨成田国際空港⇨サンフランシスコ経由⇨ラスベガス到着
ラスベガス遠すぎる〜〜〜。
絶対におすすめするのは、少し値段高くしてでも座席の良い飛行機を選ぶことです。
おおよそ10時間ほどかかるので、とにかく飛行機内が過酷です。
機内ですることといえば、映画を見るか、機内モードで携帯を触るか、寝るか、話すしかできません。
少しでも、お尻が痛くならない飛行機の座席を選び、機内サービスが充実しているフライトを探し、快適にお過ごしください。
私は、ユナイテッド航空で乗降し、座席間は少し狭く感じましたが、比較的快適に過ごすことができました。
時差
おおよそ15時間。
これまでいくつかの海外に行き時差はありましたが、実際に「時差ぼけ」を感じたことはありませんでした。
初めて時差ぼけを感じたのは、アメリカです。
日本のが時間が進んでおり、アメリカのが遅れています。
そのため、日本を出発して、アメリカに着いた時には、なんだかお得した気分になれます。
※実際には、何も得はしていません。
ややこしいことに、サマータイムなどもあるので、事前調べが大切です。
チップ
日本でチップの風習は、エンタメやライブ・ショーなどが周流ですが、アメリカでは当たり前の習慣です。
チップを払うのが嫌という方もいると思いますが、ほんの少しの気持ち程度と認知しておく方が良いです。
世界最先端の国だからこそ、クレジットカードだけで良いと思われがちですが、少量の現金がないとチップすら払えないので、必ず換金することをおすすめします。
チップを払わなくても特に何も言われませんが、嫌な顔をされる時はあります。
向こうから要求されることも多々あるので、現金を所有することをおすすめします。
必需品
パスポートや旅行必需品の掲載は割愛しますが、アメリカ入国時には必ず「ESTA」が必要です。
ちなみにですが、『イースタ』ではなく『エスタ』です。笑
旅行代理店を経由して申し込みを行っても良いですが、少しお高めです。
ネットを介して代行してくれる所もありますが、自分でも簡単に申請できるので、面倒でない・少しでも節約したい人は、自分で申し込みすることをおすすめします。
申し込み方法は、こちらから。
現地情報
圧倒的コカコーラの人気、主食=ハンバーガー&ピザ、片手に酒・・・
とりあえず、何もかもが日本の1.5倍の大きさと思っていた方がいいです。
実際に興味津々で食してみたのは、眠気覚ましのモンスター、みんな大好きマクドナルド。
モンスターは、アメリカンサイズを飲んだら、48時間寝ずにいられる魔法の飲み物でした笑
寝たいのに全く眠気が来ず、カフェインの力を感じ、2日間ずっと体が永遠に宙に浮いている感覚でした。
ドライブスルーに挑戦したマクドナルドでは、普通のセットなのに、ドリンクLLサイズ、ハンバーガーLLサイズと言葉で表すとイメージしてもらえるかと思います。
モンスターやマクドナルドなどは、日本の3倍以上の種類があり、めちゃくちゃ気になるものがいっぱいありすぎて悩みます。
移動手段
バス、タクシー、電車など、豊富な移動手段があります。
そろそろ自動運転になるのではと期待もできるのではないでしょうか。
ここでおすすめしたのは・・・
ぜひ、アメリカの移動手段は、レンタカーを借りて移動してみてください。
慣れない左運転で、大型で怖さもありますが、思い出に残るのは必ずこちらが勝つはずです。
いつか、キャンピングカーでアメリカ横断をするのが夢でもあります。
国際免許の取得は簡単です。
ぜひ、レンタカーで行き先を自由に決め、時間に縛られない旅行にしてみてください。
ラスベガス
「夜の街」
一言で表すなら、こんな言葉が当てはまると思います。
とにかく、外に出れば爆音で流れる音楽、ショー、路上ライブ、カジノなど・・・
いつ寝ているのか考えられないほど、夜から街中が元気になってきます。
空港にもスロットやゲームが置かれており、空港でも楽しむことができます。
恐るべしラスベガス。
実際に宿泊したのは、「サーカス・サーカス」です。
カジノ型ホテルで、その名の通りホテル内でサーカスを見ることもできます。
まさにリゾート型ホテルというのか、テーマパーク型ホテルというのか・・・
ホテル内だけでも十分に楽しむことができました。
ホテルに帰ってきて、眠りにつくことができなければ、カジノで遊んでみてください。
初心者には、説明もしてくれるし、周りにいる経験者と仲良くなることもできます。
カジノをやってみたいけど怖いという方は、娯楽の一環として、楽しむためだけの少量金額でやってみてください!!!
儲けられる人は、旅行金額を回収し、日本離陸時よりもお金を増やして帰りましょう!!!
ラスベガスサイン
ラスベガスを象徴する看板です。
そこら中に、似たような看板がありますが、最も有名で、象徴するサインと言われているのは、左の看板のみになります。
夜はライトアップもされ、車道路の真ん中に設置されています。
ただのサインに過ぎませんが、観光客からも人気が高く、専属カメラマンが存在していました。
ぜひ、ラスベガスに行った証にパシャリしてみてください。
ベラージオ
絶対にこれだけは、見ることをおすすめします。
無料で約3分ほどの、大迫力の噴水ショーを見ることができ、曲に合わせて、ライトアップされた水が空に打ち上げられます。
近くだと水飛沫も飛んできて、最高に気持ちいいです。
近辺には、マスコットで仮装した男女が大勢います。
頼んでもないのに、向こうから写真撮ろと言われ、逃げられないようにチップを要求されるので注意が必要です。
ニューヨーク・シティ
なんで、ラスベガスでニューヨークが見れるねん。
って言いたいところですが、現地の方に聞いても、本物そっくりに作られているとのことでした。
ニューヨークに行きたかったけどプランになかった、シンボル=自由の女神を見たかった人は、ここでニューヨーク気分を少し満喫しましょう。
遠くから眺めるだけでも、初めての観光客には楽しめるスポットとなっています。
意外と穴場スポットなので、観光客もあまりいませんでした。
パリ・ラスベガス
ニューヨークの次は、ヨーロッパのパリ。
なんでラスベガスにあるのかわからなく、さすがエンタメ街・夜の街と言えばいいのでしょうか・・・
エッフェル塔がデザインされており、あたり一面で最も目立つようになっています。
全ての建物が大きすぎるため、エッフェル塔を待ち合わせ場所にすると、必ず合流できると思います。
道に迷った人、友達と逸れた人は、ここを待ち合わせにすることをおすすめします。
フリーモントストリート・エクスペリエンス
24時間歩行者天国で、上を見上げれば光り輝く映像が、横を見渡せば、ショーやライブを楽しむことができます。
また、多くのアトラクションも存在し、ジップラインでこのストリート街を走り抜けることもできます。
繰り広げられる路上ライブでは、皿で演奏したり、バケツでドラムを作ったり、音楽に合わせてダンスをしたりと、無料でずっと見てられるショーばかりでした。
もちろん、最後にはチップを要求されます。
パフォーマンスに感動したら、チップを与えてあげてください。
大きなメインステージも設けられており、観光客・地元民と一緒になって、盛り上がり・飛び跳ねることもできます。
時間帯によって、全ての演出が違うのが最も面白いところで、多くの観光客で賑わいを見せています。
XS ナイトクラブ
契約しているDJの数々が豪華すぎます。
超大型ナイトクラブであり、外にはプールが設置され、DJブースも中・外の両方にあります。
日本と比べて、大規模で、演出が豪華すぎ、DJと会話もでき・ハイタッチすら簡単にできます。
行った日は、「The Chainsmokers」が来ており、テキーラをもらえたり、ハイタッチもできました。
ラスベガスのナイトクラブは、超有名人が回しているので、好みのDJの日程に合わせて行くのも、洋楽好きには最高です。
アウトレット
ラスベガスには、サウス / ノース / ファンションの3大アウトレットが存在します。
絶対に外さないのは、「ノース・プレミアムアウトレット」です。
とにかく、ブランド物の種類が豊富かつ、激安です。
セールしている日を狙っていくと、日本で買う半額で購入することもできます。
カジノで買ったお金で爆買いするのも良し、ショッピングを楽しみにラスベガスに行くのも良しだと思います。
In-N-Out Burger
ここだけは、絶対に紹介しておきたいハンバーガー屋です。
主食が、ハンバーガーやピザのファーストフードであることから、どこの店も品揃えが豊富ですが、ここの味は絶品でした。
量もちょうど良いサイズ感で、ポテトのこだわりと、肉のジューシー溢れる肉汁が、最高に美味でした。
外では、ライブも開催されており、食べながらショーを見ることもできるし、音楽を楽しむこともできます。
ロサンゼルス
アメリカ西海岸最大の都市です。
世界的有名なアカデミー賞、著名人の数々が訪れたハリウッド、ビーチで有名なサンタモニカなど・・・
魅力が盛りだくさんの都市となっています。
みんな大好きディズニーランドやユニバーサルスタジオハリウッドもあることから、世界屈指の観光都市となっています。
幅広い層の観光客がおり、特に最近では留学生の増加が目立っているとのことです。
日本人の多くもロサンゼルスに住んでおり、タクシーを探していたら、現地のおっちゃんが街中案内もしてくれました。
さすが日本人親切と思っていましたが、少し怪しめな行動を始めたので、理由をつけてすぐに降りました。
近年、こうした日本人が日本人観光客を狙う詐欺や金儲けが多発しているとのことで、油断大敵で要注意です。
向こうが利用してくる気なら、こっちも利用するくらいの気持ちでいた方が、身のためということを学びました。
ハリウッドサイン
ロサンゼルスに来たら、欠かすことのできないサイン。
ハリウッドで映画撮影を行われるときは、基本このサインは投影されます。
一度は、テレビでも見たことがある、もしくは、知っているのではないでしょうか。
遠くからでも見ることもできるし、実際に近くに行くこともできます。
これは、ハリウッドに来た証拠写真のようなものなので、必ず1枚は記念にパシャリすることをおすすめします。
グリフィス天文台
数々の映画のロケ地としても名をあげています。
私の中で最も印象深いロケ地は、「ラ・ラ・ランド」です。
ここからは、ロサンゼルスを一望でき、ハリウッドサインを見ることもできます。
中に入ると、プラネタリウムショーが開催されていました。
興味深かったのは、地球の自転の証である「フーコーの振り子」です。
何も考えずに、ただボォーと見ていると、いつの間にか時間が過ぎているという状況に陥ります。笑
行き方としては、観光客で賑わうため、バスで行くことをおすすめします。
または、ウーバーなどの配車アプリを活用する方が、混雑を避け、ゆっくりできると思います。
サンタモニカ
カリフォルニアで最も人気のあるビーチです。
遊園地・ショッピング・レストランが集結しており、観光客からも大人気です。
また、人気の一つの理由に「ルート66」の終着地であることもあげられるでしょう。
アメリカ大陸を横断する国道であるため、世界各国からも大人気となっております。
昼・夜では景色は一変し、また、日本では見たことのないロードバイクやスケートボード、キックボートで観光する方も多くいました。
ヤシの木などもあることから、ここから見るサンセットは抜群に綺麗です。
ビバリーヒルズ
観光からショッピング、食事、超有名ホテルまで存在します。
セレブ、モデル、俳優、ハリウッドスターまでが住んでいると言われており、すれ違ったり・見ることもできたりするとのことです。
セレブ層が多いからこそ、高級ショピング店が並んでおり、超有名レストランでは、富裕層の方々で賑わっていました。
もちろん、カジュアルなショッピングもできるので、世界のセレブの街をその目で確かめてください。
ハリウッド・ウォークオブフェイム
ハリウッドサインよりも、歩道に光り輝く星や、著名人の手形や足形と一緒に写真を撮るのは、定番中の定番です。
エンタメで活躍する人達の憧れの場でもあります。
自分の好きな俳優さん・女優さんの数々、キャラクター、アーティストなど、気がつけば下を見て、名前を探しながら歩いていました。
毎年のように、星の数が増えていくことから、全てを見回ったとしても、次回行くときには必ず増えているのが面白いです。
お土産の種類が豊富であることもあり、観光客の多さが異常でした。
みんな考えることは同じで、知っている著名人の手形と一緒に写真を撮るので、早く見つけて撮らなければ、次から次に人がやってきます。
ポール・スミス
こんな綺麗なピンクと、青空が映えない訳がありません。
しかも、これが「ポール・スミス」専門店なんて、行くしかありません。
店外のピンクの壁と写真を撮る人は多いけど、店内のショッピング客は非常に少ないです。
しかも、ここでしか買えないレアアイテムも多く存在し、店内に入った人のみがもらえる無料の缶バッチが、めちゃ可愛いです。
ファッションや財布等だけではなく、多くのオブジェがあり、ここで品揃えして、家に飾れたら毎日癒されること間違いなしです。
最後に
本記事では、ラスベガス・ロサンゼルスの穴場スポットから定番スポットまで、掲載しました。
これら以外にも、見どころやおすすめスポットは、盛りだくさんなので、『アメリカ大自然』の記事も合わせて閲覧ください。
アメリカに行くと人生観変わる、世界が変わって見えるなど言われています。
世界の情報発信拠点となっているアメリカ大国を感じてみてください。
本記事で、少しでもアメリカに興味を持つきっかけになっていただけたら幸いです。
コメント
[…] 海外であれば5つ星ホテル『マリーナ・ベイサンズ』、ホテルそのものがテーマパークの『サーカス・サーカス』等にも宿泊しました。 […]