アメリカに行ったら、都市部以外だけでも十分に観光することができます。
大自然とまで言われており、想像をはるかに超える絶景や自然の恵み・美しさを体験することができます。
多くのツアーも存在していますが、実際にレンタカーを借りて、朝・夜と車を走らせるのは、最高に気持ちいい経験をすることができます。
個人的には、車を運転するのは嫌いではありませんが、好んでドライブに行きたくなるほど好きではありません。
しかし、アメリカでは、『運転したい』『爽快感を感じたい』と思い、ドライブへ行きたくなる・運転をしたくなる体験をしました。
大自然へと向かう道では、果てしなく続く一本道のため、運転が非常に簡単なのが特徴です。
左運転でゴツゴツ車を運転したので、「ワイルドスピード」や「カーズ」のような気分です。
実際に上記2つのロケ地巡りをすることもできます。
そんなアメリカ都市部のおすすめ観光スポットではなく、人生観を変えるアメリカの大自然スポットを、本記事では掲載します。
(穴場から、定番まで感想もふまえて紹介します。)
グランドキャニオン
人生観が変わる、過去を洗い流しできる、今後の展望が見えると言われている場所です。
世界遺産に登録されており、アメリカで最も有名な国立公園です。
世界各国から観光客が集う場と大人気であり、『人生に一度は見るべき』とまで言われています。
大渓谷の壮大なスケールと、地球によって作り出された神秘的な姿に感動します。
自然保護区域のため立ち入ることが難しい場所もありますが、観光できる場所だけでも十分に楽しむことができます。
都市部のラスベガスから500㎞以上離れており、道中の果てしなく続く一本道が特徴的です。
道中では、さまざまな動植物に会うことができ、ぜひレンタカーを借りて、道中のスポットでも立ち寄ってみてください。
ここへ行くまでは、ノースリム(北壁)とサウスリム(南壁)の2箇所入り口があります。
サウスリムのがアクセスも良く、車道も整備されていました。
カフェやお土産屋も存在しており、ここでしか買えないレアグッズに出会うこともあります。
多くの絶景ポイント・観光スポットが設けられており、それぞれが朝日・夕日・コロラド川を眺められるなどの特徴に分かれています。
レンタカーだからこそ、全ての観光スポットに立ち寄ることもできました。
渓谷の淵で眺める絶景は、これまで見た自然の景色の中で最も感動しました。
●グランドキャニオンで訪れるべきスポット
・ハーミッツレスト
・マーサポイント
・ホピポイント
・ヤババイポイント
・リバンポイント
・デザートビューポイント
アンテロープキャニオン
砂漠地帯の砂岩から渓谷ができた言われており、歪な形や岩の凹みが幻想的な風景を物語っています。
驚いたのは、管理支配者がいることで、いくつかのルールがありました。
三脚を立てての撮影不可、2時間しか滞在できないなど、制約も厳しかったですが、ガイドさんの豆知識もあり、終始感動していました。
到着して予約を済ましたら、ジープに乗って、近くまで移動します。
この移動が本当にアトラクションのようなもので、めちゃくちゃ楽しかったです。
ガイドさんお勧めの時期は真夏で、岩と岩の間から太陽の光が差し込んだ時に『光の水』が見える確率が最も高いとのことでした。
洗脳され始めたのかして、砂埃でさえ美しさを感じました。笑
光と影の関係で、黒色の渓谷、オレンジ色の渓谷、ピンク色の渓谷、黄色の渓谷と、時間や場所によって変える幻想的な姿に魅了されます。
モニュメントバレー
アメリカで大人気のドライブロードです。
自然の力=雨風によって表面が削られて出来上がったとのことでした。
もしかすると、常に新しい形になることから、今の形を次は見れないのでは・・・
CMや映画でも用いられることが多く、洋画でこの光景を見たことがある人も多いはずです。
太陽の光を浴びて、赤オレンジに輝く砂岩は、まさに幻想的でした。
サンセットやサンライズを待つ観光客も多く、アメリカのビューポイントとなっています。
しかーし、ここも管理支配者がおり、立ち入り禁止エリアも多く、通行料金も発生します。
ここでのおすすめの写真の撮り方は、パソラマ撮影です。
ドライブコース内に、カフェやお土産屋もあり、絶景を見ながらのカフェは最高です。
お土産は、交渉次第で値引くことができるので、ぜひ挑戦してみてください。
夢のアメリカンドライブを、楽しんでみてください。
(砂道、凸凹道なので、アメリカ車の車体の大きい車だとアトラクションのように楽しめます。)
ホースシューベンド
想像を超える絶景ですが、高所恐怖症でない自分でも、めちゃくちゃ怖いです。
淵ギリギリまで行くのも、足がガクガク震えながらでした笑
なぜなら、安全装置も無く、立ち入り禁止エリアとして設けられる柵もありませんでした。
それでも個人的には、アメリカの大自然の中で最もお勧めする場所です。
名前の由来は、『馬のくつ』からなっており、『馬の蹄鉄』に似ているから呼ばれているとのことでした。
自然によって作り出された、巨大な岩の神秘的な姿に魅了されます。
渓谷の周りを流れるコロラド川が岩の良さを引き立たせ、運が良いとちょうどボートも写して撮れるため、映えフォト間違いなしです。
冬になると、一変して雪景色も楽しめるとのことだったので、次は冬に行ったみたいです。
訪れるタイミングは重要で、逆光になったり・影になったりすることもあるので、午前中に行くことをおすすめします。
アンテロープキャニオンから、車で10分近くなので、同時観光をすることもできます。
写真の撮り方は、広角カメラで全体を写してみてください。
ぜひ、大自然の神秘的なエレルギーを感じてみてください。
レッドロックキャニオン
その名の通り、レッド=赤、ロック=岩、キャニオン=渓谷➡︎真っ赤な岩の渓谷です。
あまり知名度もなく、観光するのは珍しいとまで言われ、穴場スポットとなっております。
太陽にあたり反射する真っ赤な渓谷からは、力を与えてもらっているような感覚になります。
夕日どきの空模様と同化する渓谷が、まさに神秘的かつ、幻想的な風景となっています。
風景だけではなく、実際に渓谷に立ち寄り、登ることもできたり、砂漠地帯の自然動物と触れ合うこともできます。
実際にハイキング・ロッククライミングをする方々にもお会いしました。
また、都市部(ラスベガス)から最も近い、大自然スポットとして名をあげています。
渓谷に囲まれながらの運転は、爽快感しかなく、最高に気持ち良かったです。
時間があまりないけど大自然は感じたい方、真っ赤な渓谷に興味を持った方は、ぜひ壮大なスケールをその目で感じてみてください。
セブン・マジック・マウンテン
世界中の観光客から大人気のアート作品となっています。
それもそのはずで、砂漠地帯にポツンとある、可愛らしいポップなデザインで、カラフルな巨大な岩だからです。
積み上げられた岩は、実際に触れることもできますが、バランスを保っていることに驚きを隠せません。
ラスベガスで最もフォトジェニックスポット、映えポイントと言われています。
雑誌で取り上げられたり、多くのSNSで公開されたり、PV・CM撮影で用いられたりしているので、観光客から大人気スポットとして名をあげています。
実際に行った感想としては、写真の撮り方難しい、最初の感動が徐々に薄れていき、20分見たら帰ろとなってしまいました。笑
行ってみる価値はあるし、砂漠地帯にあるアート作品を感じてみてください。
ルート66
アメリカ横断の際に使用され、ドライブ好き・ツーリング好きの憧れのスポットです。
東部のシカゴから西海岸のサンタモニカまでを結ぶ道で、日本列島の長さよりも長いことから、道中には多くの定番スポットが存在します。
かつては国道66号線でしたが、現在では国道として使用されておらず廃線となっています。
それでも一部では、政府公認の景色的街道や歴史的街道としてされています。
カーズの舞台となった場所もあり、カフェやレストランでは、多くの観光客で賑わっています。
何よりも、この道の星空が綺麗すぎます。
今まで見た中で最も星が綺麗で、プラネタリウム並の星の数々をみることができます。
この時にいつかキャンピングカーを借りて、アメリカを横断してみたいと思いました。
映画好き、ドライブ好きの方々には、ロケ地巡りをするのも楽しいかもしれません。
レンタカーを借りずとしても、終着点であるサンタモニカには行くことができ、歴史を感じられるので、ぜひ行ってみてください。
最後に
アメリカの大自然の魅力を感じられましたでしょうか。
大自然に行ったことで、人生観を変えてくれ、大きな展望をもたらしてくれるはずです。
壮大なスケール感だけでなく、自然の恵みをじっくりと感じ取ることもできます。
世界一の都市部とまで言われている街から、数100㎞離れた場所に自然があるからこそ、上記のような感覚になったのではないかと考えいます。
この記事が、アメリカへの興味、大自然に行ってみたいと思う一助になれたら幸いです。
同様に、アメリカ都市部の記事も掲載しているので、良かったら閲覧してみてください。
今回も閲覧していただき、ありがとうございました。
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